語学の勉強、略して「ごがべん!」

やり直し英語中1|be動詞(現在形)の否定文と疑問文

be動詞の否定文

否定文とは?

否定文とは、「~ではない」というように物事を否定する文章のことをいいます。

be動詞は、主語と内容をイコールで結ぶはたらきがありましたね。つまり、be動詞の否定文とは、「主語 ≠ 内容」という構図になるわけです。「主語」は「内容」の通りではないよ、ということです。

 

be動詞の否定文

ここがポイント

~ではない」 → 主語 ○○


否定文の作り方

be動詞の否定文は、be動詞の後ろに「not」を置いてあげるだけ!

 

be動詞の否定文の作り方

be動詞を主語に合わせて活用させることを忘れたらダメですよ!
ここがポイント

be動詞の後ろnotを置く

「 主語 + be動詞 + not + ~. 」

具体的にどんな風になるかまとめてみたよ~。イメージついたかな~?

ここがポイント

私は~ではありません。 I am not ~.

あなたは~ではありません。 You are not ~.

彼は~ではありません。 He is not ~.

彼女は~ではありません。 She is not ~.

それは~ではありません。 It is not ~.

これは~ではありません。 This is not ~.

あれは~ではありません。 That is not ~.

私たちは~ではありません。 We are not ~.

あなたたちは~ではありません。 You are not ~.

彼らは~ではありません。 They are not ~.


否定文の例文

つづいて、be動詞の否定文の例文を見ていきましょう。notの位置は必ずbe動詞の後ろにあるということを意識して見て行ってください。

否定文の例文

  • I am not hungry.

私はお腹が空いてはいません。

  • You are not my friend.

あなたは私の友達ではありません。

  • He is not angry.

彼は怒っていません。

  • She is not so cute.

彼女はそんなにかわいくありません。

  • This is not my pen.

これは私のペンではありません。

  • We are not students.

私たちは学生ではありません。

She is not so cute.の文について少し補足します。so cute またはvery cuteのように、「とても~だ」という形容詞を強調する表現は、否定文の中で使われると「あまり~でない」というニュアンスを持ちます。そのため、訳では「彼女はそんなにかわいくありません。」という日本語となっています。

辛辣な例文がいくつかありますね。

・・・

be動詞とnotの短縮

be動詞とnotを短縮した形もよく用いられます。

be動詞とnotの短縮

ここがポイント

are not → aren’t 発音 [ άɚnt ]

is not → isn’t 発音 [ ɪ́znt ]

発音をあえてカタカナで表すと、aren’t [ άɚnt ]は「アーント」、isn’t [ ɪ́znt ]は「イズント」といった感じになりますよ~。

ここも押さえよう

am notは短縮形が無い → I’m not ~.

amはnotと結びついて短縮することはないので、上記のようにI’m not ~.の形がよく使われます。
be動詞とnotがくっついて短縮した場合の具体的な形も一覧表にしてみましたよ~

ここがポイント

あなたは~ではありません。 You aren’t ~.

彼は~ではありません。 He isn’t ~.

彼女は~ではありません。 She isn’t ~.

それは~ではありません。 It isn’t ~.

これは~ではありません。 This isn’t ~.

あれは~ではありません。 That isn’t ~.

私たちは~ではありません。 We aren’t ~.

あなたたちは~ではありません。 You aren’t ~.

彼らは~ではありません。 They aren’t ~.

例文

  • You aren’t lucky.

君ってついてないね。(←あなたは幸運ではない。)


主語とbe動詞が短縮

主語とbe動詞が短縮し、その後にnotが続くという形の短縮形もあります。

主語とbe動詞が短縮した場合の否定文

今度は主語とbe動詞がくっついて短縮した場合の具体的な形ですよ~

ここがポイント

私は~ではありません。 I’m not ~.

あなたは~ではありません。 You’re not ~.

彼は~ではありません。 He’s not ~.

彼女は~ではありません。 She’s not ~.

それは~ではありません。 It’s not ~.

あれは~ではありません。 That’s not ~.

私たちは~ではありません。 We’re not ~.

あなたたちは~ではありません。 You’re not ~.

彼らは~ではありません。 They’re not ~.


She isn’t と She’s not

She isn’t と She’s not

She isn’t と She’s notってどう違うんですか?

基本的には同じ意味です。好きな方を使っていいですよ。
でもあえて違いを言うなら、She isn’tの方は、Sheを強調していて、She’s notの方は、notを強調しています。

短縮がなぜ起こるのかというと、その方が言いやすいからといった理由や、冗長的にならないように、つまり長ったらしくならないように、自然とそのような短縮が起きてきたわけです。そこをあえて短縮せずに1つの単語として発音するということは、その部分をはっきりさせたかったり、気持ち分だけ強く主張したかったりするわけですね。

She isn’t よりもShe’s notの方が否定したい気持ちがやや強いと考えてください。
省略っていうのは言わば手抜きだからね~。大事なことは手を抜かないでしょ~?だから短縮していないところが強調されるって考えるといいよ~


be動詞の疑問文

疑問文とは?

疑問文とはその名の通り、それが正しいかどうかを尋ねる文章のことです。

疑問文の作り方

be動詞の疑問文は、主語の前にbe動詞を出して作ります。

 

be動詞の疑問文の作り方

ここがポイント

be動詞主語の前に置く

be動詞 + 主語 + ~ ? 」

具体的にはこんな風になるよ~。

ここがポイント

私は~ですか? Am I ~ ?

あなたは~ですか? Are you ~ ?

彼は~ですか? Is he ~ ?

彼女は~ですか? Is she ~ ?

それは~ですか? Is it ~ ?

これは~ですか? Is this ~ ?

あれは~ですか? Is that ~ ?

私たちは~ですか? Are we ~ ?

あなたたちは~ですか? Are you ~ ?

彼らは~ですか? Are they ~ ?

be動詞の疑問文に対する答え方は次のようになります。

be動詞の疑問文に対する答え方(基本)

「はい」で答える場合

Yes, 主語 + be動詞.

(例)Yes, she is.

「いいえ」で答える場合

No, 主語 + be動詞 + not.

(例)No, she is not.

(例)No, she isn’t.(短縮形①)

(例)No, she’s not.(短縮形②)

Are you ~ ?(あなたは~ですか)の疑問文に対する答え方

「はい」で答える場合

Yes, I am.

「いいえ」で答える場合

No, I am not.

No, I’m not.(短縮形)

Are you ~ ?(あなたたちは~ですか)の疑問文に対する答え方

「はい」で答える場合

Yes, we are.

「いいえ」で答える場合

No, we are not.

No, we aren’t.(短縮形①)

No, we’re not.(短縮形②)


疑問文の例文

つづいて、be動詞の疑問文の例文を見ていきましょう。be動詞を主語の前に置くというポイントをしっかり押さえましょう。

疑問文の例文

  • Are you an English teacher ?

あなたは英語の先生ですか?

  • Are they from Japan ?

彼らは日本出身ですか?

  • Is she cute ?

彼女はかわいいですか?

  • Is this your pen ?

これはあなたのペンですか?

  • Is Ms. Ellen Baker your rival ?

エレン=ベーカー先生はあなたのライバルですか?


はいっ、先生!最後の質問に答えてください!
答えにくい質問しないでください!!(#^ω^)


余談

ここから先は、私、アリスが説明するわ!
説明しよう。先生はアリスに変身すると、少し複雑な内容もわかりやすい内容に変えることができる「きょ~いくまほう」が使えるようになるのだ。

でも3分しか時間がないのっ!パパっと説明するわよ!
先生、質問です!

はい、何でしょう?
いい年して恥ずかしくないんですか?

・・・

こんな表現もあるよ!

be動詞は前置詞と相性が良く、「前置詞 + 場所の名詞」を使って「私は~(場所)にいる」「私は~(場所)の出身だ」といった表現ができることは覚えていますか?「I am from Tokyo.(私は東京出身です。)」や「I am in Osaka.(私は大阪にいます。)」といった、中1英語でも序盤で登場するbe動詞の表現ですね。

このように「be動詞 + 前置詞 + 場所」はよく使われる表現ですが、こういった表現もあります。
場所を示す名詞「the same page (同じページ)」に、前置詞「 on (~の上に)」が付いています。

 

They are not on the same page.

 

二人は意見を異にする。

出典/参考:NHKラジオ ラジオ英会話2017年9月号43ページ(9月13日)

直訳すると、「彼らは同じページの上にいない」といった感じになりますよね。「同じページの上にいない→意見が異なっている」と連想できるでしょうか?

 

We’re on the same page.

 

私たちは同意見ですね。

出典/参考:NHKラジオ ラジオ英会話2017年9月号40ページ(9月13日)

肯定文にすると、上の例文のように「同じ意見ですよ」「同感です」といった意味になります。


「同感です」というように、相手の意見に賛成する表現ではこういったものもありますよ。曲の歌詞などで聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?

 

I’m with you.

 

同感だよ。

あなたと同じ意見だよ。

 

I’m with you there.

 

それには同感です。

出典/参考:NHKラジオ ラジオ英会話2017年9月号40~41ページ(9月13日)

I’m with you. つまり、I am with you. 「私は、あなたといっしょにいます。」となりますよね。「あなたといっしょにいる」→ 「”同感だ” ”あなたの意見に賛成”」という意味になります。

下の例文ではさらに、「there(そこ、そこで)」を付け加えて、「それには」同感だ、というように、どういうところで同じ意見かというのを特定しています。


余力のある人向け

余力のある人は、ここから先も読んでね~!

be動詞を学んできましたが、”簡単すぎる”とおろそかにしてはいけませんよ。be動詞の文が英語の中でも基本中の基本とされるのは、使用頻度が高いからでもあるんです。例えば、こんな文があります。

 

Your solidarity today is a must, because without that solidarity, this effort is not sustainable.

 

皆さんの今日の連帯は絶対に必要なことなのです、なぜならその連帯なしでは、この努力は持続可能ではないからです。

出典/参考:NHKラジオ 高校生からはじめる「現代英語」 2017年11月号22ページ(Lesson27 / 11月12日)

こちらの文章は、NHKラジオ語学講座の「高校生からはじめる「現代英語」」という講座から引用しました。

そう、高校生以上を対象とした英語の講座ですね。文章も長いですし、一見すると中1の英語レベルではないように見えますが、実はこの例文はすごくシンプルな例文なんですよ!単語が難しいだけで、構造自体は中1英語レベルです。

まずは単語から順番に見ていきましょう。
solidarity 連帯

発音:[sὰlədˈærəṭi](ソリダリティ)

【名詞】です。「連帯」や「団結」という意味があります。solid(固体)という単語を知っていると連想が付くかも。

today 今日(こんにち)、今日では

発音:[tʊdéɪ](トゥデイ)

「きょう」という意味でお馴染みの「today」ですが、ここでは「こんにち」、つまり、「現代という時代では」という意味になります。日本語でも「今日」を「きょう」や「こんにち」と読み分けますね。また、「today」には【名詞】と【副詞】(動詞や形容詞などに意味を追加する品詞)の2つの性質がありますが、【副詞】として今回のように使う場合、名詞句「your solidarity」の後に置き、「your solidarity today(あなたたちの今日の連帯)」のように使います。
「people today」で「現代の人々」という意味になりますね~

a must 必ず必要なこと

発音:[ə mˈʌst](ア マスト)

「must」は助動詞で「~しなければならない」という意味を持ちますが、名詞のように冠詞「a」を付けて、「a must(必ず必要なこと)」といった使い方も会話(口語)ではよくされます。
because なぜなら

発音:[bɪkˈɔːz](ビコーズ)

becauseの後ろには文章が続く場合もありますし、「because of + 名詞(~の理由で)」といった使い方もされます。今回の使い方では、becauseの後ろには文章が来ていますが、without that solidarity, ~ のように前置詞句を強調するため前に出されており、少し変則的でわかりにくいかもしれませんね。

without ~なしで

発音:[wɪðὰʊt](ウィズアウト)

withoutは「~なしで」という意味の【前置詞】です。withが「~といっしょに」という意味の【前置詞】なので、ちょうどその反対といった感じですね。
effort 努力

発音:[éfɚt](エフォート)

【名詞】ですよ~。語源で考えると、「e-(外へ)」+「fort(力)」となり、外へ向かって力が出るのを意味しているわけですね~。ラテン語→フランス語→英語という順にやってきた単語ですね~。

sustainable 持続可能な

発音:[səstéɪnəbl](サステイナブル)

「持続可能な」という意味の【形容詞】です。
「sustain(持続させる)」という【動詞】もありますね。それに「-able」という「可能」を表す接尾辞が付いて、「持続させることができる → 持続可能な」という意味になっているんですね。

単語の意味を確認してから、もう一度先ほどの文章を見るとどうでしょうか?

 

Your solidarity today is a must, because without that solidarity, this effort is not sustainable.

 

皆さんの今日の連帯は絶対に必要なことなのです、なぜならその連帯なしでは、この努力は持続可能ではないからです。

出典/参考:NHKラジオ 高校生からはじめる「現代英語」 2017年11月号22ページ(Lesson27 / 11月12日)

難しいと思っていた文章も、そんなに難しいわけではないと思えてきませんか?


それでは、文章の「つくり」を説明しますね。より詳しく文章を見ていきましょう。
まずは前半部分を抜き出して見ました。

 

Your solidarity today is a must,・・・

 

あ、これなら見覚えある形の文章ですね。
この文章は、国連の事務総長が国際社会に対して演説をしているシーンの1フレーズです。そのため、ここでの「your」は、2人称複数で「あなたたち」を意味しています。

 

Your solidarity today is a must,・・・

あなたたちの今日(こんにち)の連帯は、絶対に必要なことです

 

「your solidarity today」が「あなたたちの今日(こんにち)の連帯」で、「is」は「~です」、「a must」が「絶対に必要なこと」で、「your solidarity today」=「a must」という構図になるわけですね。
そういうことです。

あれ?でも「あなたたちの~」とあるのに、be動詞は「is」ですよ?3人称単数になっていますよ?
「your」という所有代名詞が2人称複数ですが、この「your」は「solidarity」を修飾しています。修飾とは、飾るということ、つまり説明を付け加えるということです。誰の「solidarity」なのか、と言えば、「あなたたちの」というわけですね。

そういうことから、この「your solidarity today」のまとまりの核となる部分は、「solidarity」ですね。つまり、3人称単数の単語です。そのため、動詞が3人称単数の「is」となっているんですよ。

あとは、「today」も「solidarity」を修飾しているけども、形容詞ではなく【副詞】だから後ろに置いているというわけですね。
そうです。「your today solidarity」とならないのは、todayが形容詞ではないからです。副詞の置き場所に関するルールは複雑で、ここで一口に説明できないため、そういうものだと考えていてください。【副詞】は本来、動詞や形容詞を修飾する品詞なんですが、todayはこのような使い方もできるというわけです。もしtodayではなく形容詞を入れるなら、「your high solidarity(あなた方の高い連帯感)」といったように名詞の前に置くことができますよ。

前半の説明だけでとても長くなりましたが、つづいて後半部分の説明です。

 

・・・, because without that solidarity, this effort is not sustainable.

・・・、なぜなら、その連帯なしでは、この努力は持続可能ではないですから。

 

あ、これも見覚えある形の文章ですね。

前置詞句「without that solidarity」を文頭に持ってきて、”「that solidarity(あの連帯、その連帯)」がwithout(なしでは)の場合にはこうなってしまう!”、というように、「without that solidarity(その連帯がなしでは)」を強調しています。「that solidarity」が指している内容は、文章前半の「your solidarity today(あなたたちの今日の連帯)」のことですね。

この前置詞句を文章中に戻してあげて整えると、より見慣れた形になると思いますよ。
それがこちらです。becauseは外しました。

 

This effort is not sustainable without that solidarity.

この努力は、その連帯なしには持続可能ではないです

 

主語+be動詞+not+~.」という今回習ったbe動詞の否定文そのものですね。

どうでしたでしょうか?このように、中1英語の文法、しかも最初の方に習う内容だけで国連事務総長のスピーチの内容が理解できちゃいました!

まとめ

中学英語の文法だけでも、英文法の大事なところは結構カバーしているものです。

中学英語だからと侮ることなかれ、ですね。

人間、忘れる生き物ですから、覚えたことを忘れてしまうのは当たり前のこと。それをくよくよ悩むより、楽しみながら学ぶことに注力してみてください。覚えなければならない、と思うとだんだん苦痛になりますからね。

中学生の皆さんは、英語のテストで良い点を取ることよりも、学ぶことそのものを楽しいと思えるように自分なりに英語の学び方を工夫してみてください。それが結果としてテストの点にも反映されるし、自分なりの楽しさを見つけたことで将来に渡って英語とより良い関係が結べるのではないかと思います。

きれいにまとめたところ悪いんですが、先生、質問があります!

わ、わたし、まだXX歳だもん!まだギリギリセーフだもん!
・・・まだ何も言ってませんよ?

うんうん、彼女が言いたかったのは、「余談」のコーナーが記事全体の半分以上で全然「余談」じゃなくなっちゃったね、ってことですよ~

・・・

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