一般動詞の過去形の否定文と疑問文
現在形では、一般動詞の否定文や疑問文はdoやdoesを使って作りましたね。
過去形の文では、do/doesの過去形である「did」を使って作ります。過去形では人称による変化はなく、どの人称でもdidを使います。
作り方の基本は現在形のときと同じです。それでは見ていきましょう。
否定文
否定文では、動詞の前に「did not」を置きます。このとき、動詞は過去形ではなく「原形」にします。
すでにdidを使ってこの文が過去形であることが分かっているので、動詞の本体は原形で問題ないんだと考えるといいよ~
一般動詞の過去形の否定文の作り方
ポイント
主語 + did not + 動詞の原形 + 目的語・・・.
- I did not study English last night.
私は昨夜英語を勉強しませんでした。
疑問文
疑問文では、「did」を主語の前に置いて作ります。
現在形のときと作り方は同じですね。
一般動詞の過去形の疑問文の作り方
ポイント
Did + 主語 + 動詞の原形 + 目的語・・・?
- Did you study English last night ?
あなたは昨夜英語を勉強しましたか?
疑問文の答え方についても、didを使います。
疑問文の答え方
ポイント
Yes, 主語 + did.
No, 主語 + did not.
No, 主語 + didn’t. (短縮形)
- Did you get up early this morning ?
あなたは今朝早く起きましたか?
- Yes, I did.
- No, I did not.
- (No, I didn’t.)
—はい、起きました。
—いいえ、起きませんでした。
例文
会話形式で例文を作ってみました!脚本は私です。
Dialog
Did you get up early yesterday ?
(昨日は早く起きたの?)
(昨日は早く起きたの?)
No, I didn’t. I got up at twelve.
(いや、起きなかったよ。起きたのは12時。)
(いや、起きなかったよ。起きたのは12時。)
Then, I did not go to school yesterday.
(それで、きのう学校には行かなかったよ。)
(それで、きのう学校には行かなかったよ。)
What ?!
(はい?)
(はい?)
After that, I went shopping.
(んでその後ね、買い物に行ったよ。)
(んでその後ね、買い物に行ったよ。)
I bought this dress ! It’s so cute, isn’t it ?
(このワンピース買ったの!すごくかわいいよね?)
(このワンピース買ったの!すごくかわいいよね?)
Haha, whatever…
(はいはい、よかったですね~・・・)
(はいはい、よかったですね~・・・)
「go shopping」で「買い物に行く」となります。shoppingは場所を示す名詞ではないので、goの後にtoは付けません。go shoppingの過去形で、went shoppingとなっています。
ワンピースは和製英語です。英語ではdressが一般的。dressにはもちろんドレスの意味もあり、動詞として使われると「服を着る」や「飾る」といった意味にもなります。
~isn’t itは付加疑問文といい、肯定文の後ろに付けて「~ではないですか」という意味を表します。You are~の文の場合だと、aren’t you?となるように、付加疑問文の前の文の主語と動詞を使います。今回は、it’s so cuteという文で主語にit、動詞にisが使われているのでこのようにisn’t it?となっています。
whateverには様々な意味がありますが、ここでは「どうでもいい」というニュアンスが含まれています。
これではまるで私が自由気ままに生きている自由人じゃないですか?
書き直しを要求します!
書き直しを要求します!
あら~?ちがうの~?(・∀・)
ぐぬぬ・・・
コメントを残す