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やり直し英語中2|不定詞to doって何?基本の3つの使い方をわかりやすく解説!

不定詞とは何なのか、最も基本の部分から解説します。

この記事では主に不定詞の全体像を把握することに重点を置き、例文を交えつつ文の中で不定詞がどんなはたらきをしているのかを見ていきます。

不定詞とは?

例えば、「I want money.」という文。「私はお金が欲しい」というシンプルな文章です。
主語・動詞・目的語と並んで文章を形作っていますね。

英語では原則として1つの文に1つの動詞しか置けないため、この文のように動詞は1つしかありません。

I can speak English.という文はどうなんですか?

canは助動詞なので、純粋な動詞はspeakのみですね。助動詞は動詞と一緒に使えますが、動詞を2つ置くことはできません。

 

でも、「私はお金を貯めたい」という文章ではどうでしょうか?

「貯める(save)」という動詞の他に、「~したい(want)」という動詞も入っていますね。
こういった文章のとき、「不定詞」を使って表現することができます。
それが下の文で、「I want to save money.」で「私はお金をためることが欲しい」、つまり「私はお金を貯めたい」という意味になります。

「to save money」の部分が「お金をためること」という意味を表します。動詞が名詞のように「~すること」と変化していますね。
こういったものを不定詞といいます。

上の図のように、不定詞を使うことで表現の幅が広がりますよ!

 

ところで、動詞というのは、例えば3単現のsやbe動詞のように主語によって形を変えたり、現在・過去といった時制によって形を変えてきました。
動詞の本来の姿である「原形」を、主語や時制といった特定の条件にぴったり合う形に「定めて」きたわけですね。

上の図の文章をみてください。

「He met her to talk about their future.(彼は彼らの未来について話すために彼女に会いました。)」という文は過去形の文です。
しかし、talkの方は原形のままで変化がありません。

このように、文の主語や時制によって動詞の形が特定の形に「定まらない」ので、「不定」の状態、つまり「不定詞」と呼ばれます。
(上の文のように、不定詞には「~すること」という意味以外にも、「~するために」という意味もあります。)


不定詞には2種類ある

不定詞とはどういったものか、なんとなく分かったかと思います。
これから不定詞の使い方などについて詳しくみていきますが、不定詞には2種類あります。

それが「to不定詞」と「原形不定詞」。

中学英文法の範囲では、不定詞といったら主に「to不定詞」のことを指します。

to不定詞は、「to + 動詞の原形」の形をしています。そのため、to不定詞と呼ばれます。

to不定詞は、動詞の性質を保ったまま、文の中で名詞のようになったり、形容詞や副詞のような役割を果たしたりします。
「動詞を名詞や形容詞、副詞といった他の品詞として扱える」存在、それがto不定詞です。

動詞の意味を持ってはいるものの、動詞とは違う存在ということで、「準動詞」に分類されます。

不定詞とは

ここまでの内容をまとめました。ここでは、to不定詞についてみていきます。
to不定詞の形

to + 動詞の原形

to不定詞の役割

動詞の性質を保ったまま、文の中で名詞や形容詞、副詞などの他の品詞の役割を果たす。


to不定詞のきほん

to不定詞は大きく分けて次の3つの基本的な使い方があります。

まずはto不定詞の使い方の全体像を把握しましょう。

名詞的用法

名詞的用法では、動詞が表す動作を「~すること」といった名詞に変えますよ~

She likes to play sports.


彼女は、スポーツをするのが好きです。

出典:NHKゴガクル/フレーズ・例文

動詞likeの後の「to play sports」という部分が名詞的用法のかたまりです。「スポーツをすること」という意味になっています。
全体で、彼女は「スポーツをすること」が好きです、となります。
to不定詞の名詞的用法についてもっと詳しく見たい人はこちらを見てね~

to不定詞「to do」の名詞的用法「~すること」|中2英語 英語|【It is ~ to do】長くなるto不定詞の主語はこの構文で!

副詞的用法

副詞的用法では「~するために」といった「目的」を表すことができますよ!

I came here to have new experiences.


私は、新しい経験をするためにここへ来ました。

出典:NHKゴガクル/フレーズ・例文

「to have new experiences」の部分が、「新しい経験をするために」という目的を表しています。何のためにcame「来た」のか、といえば、「新しい経験をするため」ですね。
動詞に対して、to不定詞が説明を付け加えています。こういったタイプのものが副詞的用法のto不定詞です。

形容詞的用法

形容詞的用法では、「~するための○○」を表し、名詞や代名詞に説明を付け加えるはたらきをします。

You can bring something to eat.


あなたは、何か食べるものを持っていくことができますよ。

出典:NHKゴガクル/フレーズ・例文

ふつう形容詞は名詞の前に置かれますが、to不定詞の形容詞的用法では名詞や代名詞の後ろに置かれます。「something to eat」で「食べるための何か」となります。to eatがsomethingを説明(修飾)しているわけですね。

 

to不定詞の概要を説明しました。

一度にすべてが分からなくても、to不定詞って大体こんな感じなんだな、と分かったら大丈夫です!
少しずつ慣れていくので問題ないですよ。

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