語学の勉強、略して「ごがべん!」

英語|【It is ~ to do】長くなるto不定詞の主語はこの構文で!

名詞的用法のto不定詞を主語とする場合は注意が必要です。もちろんto不定詞が主語に置かれた文もありますが、形式主語itを代わりに使い、to不定詞のかたまりを文の後ろへ置くことがあります。

今回はこのIt is ~ to doの構文について見ていきます。
もう一度to不定詞の名詞的用法について確認したい場合はこちらです。

to不定詞「to do」の名詞的用法「~すること」|中2英語

主語の長い文はきまりが悪い?!

to不定詞は元々は動詞なので、動詞のように目的語となる語句を後ろへ置くことができます。
そのため、名詞的用法でto不定詞のかたまり「to不定詞句」を主語とすると、文の主語が長くなりがちになってしまいます。
そんなときに使うのが、It is ~ to doの構文です。詳しく見ていきましょう。

to不定詞句が主語の文

  • To study English with friends is fun.

主語をitで置き換えた文

  • It is fun to study English with friends.

友達といっしょに英語の勉強をするのは楽しい。

このTo study English with friends is fun.という文のように、to不定詞の主語が長い文は「it is ~ to do」の構文に置き換えることができます。

基本的に英語は主語を必ず必要としますが、長すぎる主語は避けられる傾向にあるのが特徴です。
この英文の場合も主語が長いので、「To study English with friends」という主語の部分に「it」を置き、to不定詞のかたまりは文の後ろへ置いて、シンプルで短い主語の文章にします。

この場合、主語の位置に置かれる「it」は形式的なもので、特に意味を持っているわけではありません。

この文章を日本語に訳すと、「友達といっしょに英語を勉強するのは楽しい」となります。

日本語の場合は別に主語が長くてもおかしな文章というわけでもなく、問題ありませんよね。ただ、長文を読むときは、一々日本語に訳して後ろのto不定詞のかたまりから読み進めるわけにもいきません。英語の文章の順番に沿って意味を理解していくのが良いです。
その場合はこう考えましょう。

『It』 is fun(『それは』楽しい)、何が楽しいかというと、『to study English with friends』(友達といっしょに英語を勉強すること)だ。
と、このように考えて文章を順番に理解するのがおすすめです。

「It is ~ to do」の文

It is ~ to doの構文では、~の部分に形容詞が使われます。

よく使われるものには次のような形容詞があります。
It is difficult to do ~するのは難しい
It is hard to do ~するのは難しい、困難だ
It is important to do ~するのは重要だ
It is interesting to do ~するのは面白い
It is necessary to do ~するのは必要だ

また、It is + 形容詞 + to doの構文では、誰にとってそうなのかという「不定詞の意味上の主語」を表すために、形容詞の後ろにfor meやfor himといった「for + 人称代名詞目的格」などを挟むことがあります。

不定詞の意味上の主語
It is 形容詞 + for 人称代名詞目的格または名詞 + to do ~.

例文で確認しましょう。

difficult

  • It is difficult to explain the history of Japan in English.

日本の歴史を英語で説明するのは難しい。

  • It is difficult for me to explain the history of Japan in English.

私にとって日本の歴史を英語で説明するのは難しい。

hard

  • It is hard to believe that she is still single.

彼女がまだ独身だなんて信じがたい。

  • It is hard for me to get a boyfriend by December.

12月までに彼氏をゲットするなんて私には難しい。

important

  • It is important for her to know a real love.

本当の恋を知ることが彼女にとっては大切だ。

interesting

  • It is interesting for me to study foreign languages.

私にとって外国語を学ぶのは面白い。

necessary

  • It is necessary for you to take a day off.

君は1日休む必要があるよ。


意味上の主語「of ~」

意味上の主語「~にとって」を表すとき、forを使うと説明してきました。
しかし、人の性質を表す形容詞の場合は、前置詞にforではなく「of」を使います。
ofとつながる形容詞には次のようなものがあります。

kind 親切な
careless 不注意な
brave 勇敢な
wise 賢明な
stupid 愚かな

例文で確認しましょう。

kind

  • It is kind of you to say so.

そう言ってくださりありがとうございます
ご親切なお言葉ありがとうございます。
(直訳:そのように言うことはあなたの親切さです。)

  • It is kind of you to help me.

私を助けてくれてありがとう。
(直訳:私を助けることはあなたの親切さです。)

careless

  • It is careless of you to tell her the truth.

彼女に本当のことを言うなんて、あなたは不注意だ。

  • It is careless of you to leave the window open.

窓を開けたままにしておくなんて、あなたは不注意だ。

brave

  • It is brave of you to bring an accusation against him.

彼を告発するなんてあなたも勇敢だね。

wise

  • It is wise of you to keep a secret.

秘密を守る方があなたにとって賢明だぞ。

  • It is wise of you to ask her for advice.

彼女に助言を求めるとはあなたは冴えてるね。

stupid

  • It is stupid of her to believe in him.

彼を信じる彼女はどうかしているのよ。

  • It is so stupid of you to make such a thing.

そんなことをするなんて、あなたもずいぶんおバカさんね。

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